コスチューム・プレイ / 赤坂見附 アルジャーノン・シノニム

2013/12/17

年の瀬も近づいてきましたね。この時期、毎年恒例ののイベントといえばクリスマス。

クリスマスの時期に向けて、サンタやトナカイなど・・・
パーティでのコスプレを楽しみにしている人もいらっしゃるのでは?(^^)
10月のハロウィンのコスプレもここ数年ですっかり定着しましたよね。

そもそも、コスプレとはどのような起源で誕生したのかご存知でしょうか?

コスプレとは、コスチューム・プレイを語源とする和製英語ですが、
現在では世界で通用する単語になっています。
英語表記の「cosplay」は、なんとイギリスの辞書に載っている単語なのですよ。( ゚д゚)

その内容は皆様ご存知の通り、パーティやイベントに関わらず、
アニメやゲームなどの登場人物やキャラクターに扮する好意を指しますね。

その起源は、やはり古くからハロウィンで仮装する
伝統のあるアメリカにあるといわれています。
1960年代後半から「SF大会」と呼ばれるイベントにて、
SFの作品に登場する人物の仮装大会を行っていました。

日本においても「世界SF大会」の影響を受けた「日本SF大会」で、
1970年代には既にコスチュームショーとしてプログラムに取り入れられていたといいます。

そして1978年に、神奈川県芦ノ湖で開催された第17回日本SF大会仮装パーティにおいて、
現在のあるSF評論家がエドガー・ライス・バローズの
「火星の秘密兵器」(創元SF文庫)の表裏イラストをまねて参加したところ、
他の参加者が手塚治虫原作の「海のトリトン」の仮装と勘違いしたことで、
日本のコスプレ第1号とされているのだとか。^^;

私自身は全く知らない2作品ですが・・・
アニメや漫画のキャラクターのコスプレは勘違いから生まれていたのですね。笑

さて、このコスプレ、心理学的に分析してみると面白いことが見えてきます。

コスプレって、本当に好きな方はびっくりするくらいの精度で
そのキャラクターになりきりますよね。
それには時間やお金、労力とスキルが必要なように思います。
そこまでして「扮する」ことには、ある心理上の理由が存在するようです。

心理学の世界には「役割性格」という考え方があります。
生まれ持ったものではなく、その状況や役割、立場によって
性格や意識に変化があることを指します。

人間の性格というものは、実はとてもあいまいなもの。
ひとつに固定されているわけではありません。
場合に応じて簡単に変わるものなのだそうです。

「監獄実験」というスタンフォード大学の心理学者チームが行った
有名な実験をご存知でしょうか?
これは、実験の参加者を看守役と囚人役に分けて、
模擬監獄で2週間過ごさせるという実験です。

すると、どうなったでしょうか。
看守役の人たちは、支配的になり、体罰や嫌がらせ、
ついには虐待行為まで始めてしまいました。
一方で、囚人役の人たちは、心理的に追いつめられて服従的になりました。

実験の結果でわかることは、言わずともわかりますよね。
役割は人の性格を変えてしまうということです。

となると、楽しいパーティのコスプレも同様で、
コスプレするキャラクターの役割を演じることで、
普段とは異なる性格を体験しようとしているのかもしれません。

服装を変えたら気持ちが大きく変わった、経験のある方も多いのではないでしょうか?
わたしにとってそれが「営業中の制服」です。
一気に気持ちが仕事モード!スイッチが入ったような気分になります。( ̄▽ ̄)

「自分の性格を変えたい」と思っている人も少なくありませんね。
ですが、性格とは相対的なもの。
何か役割を演じれば、その性格になれるという、あいまいなものでもあるのですよ。

役割で言えば、もし決断力を身につけたいなら、思いきってリーダー役を買って出てみたり。
コスプレで言えば、もし女子力を上げたいなら、
普段しないようなファッションに身を包んでみたり。
わたしが「スカートを買いなさい」といわれるのもその為です。笑

サブカルチャーとしてどんどん浸透している「コスプレ」。
実はイベントごとに様々なルールや規則が決められ、
健全・安全なイベントになっているのです。

海外の日本のイメージはサムライ・芸者・寿司などなど・・・笑
昔ながらのものが多かったと思いますが、アニメーションが発達、
漫画も多くの人に読まれ、海外にも広まっています。

イタリア人男性を彼氏に持つ友人は
「彼は日本でオタクショップを出したいらしい」なんてことも言っていました。笑
もしかしたら、日本のイメージがアニメ・漫画・コスプレ・・・
となる日も近いかもしれません。・・・ちょっと複雑ですが。笑^^;

コスプレ、まだまだ偏ったイメージを持つ方も多いかと思いますが、
思い切って何かになりきってみると、世界が変わって見えるかもしれませんね。

さて、今日のお酒。

ブリューフィスト キャタピラー ペールエール

昔はビールの無いBarも多かったと聞きます。
しかし、日本のBar文化も、多種多様に変化しつつあります。それも良いと思うのです。

Barで飲むビールも格別です。

Takayo Mano

—–
bar Algernon Synonym / 赤坂見附

*17:00 – 0:00 (日祝定休), 17:00 – 2:00(金、祝前日)

*TEL 03-3586-0535

*港区赤坂3-10-6 雪華堂ビル 3F / Google map

銀座線・丸の内線 赤坂見附駅 10番出口より徒歩2分
半蔵門線・有楽町線・南北線 永田町駅 10番出口より徒歩2分
千代田線 赤坂駅 1番出口より徒歩6分

*facebook

Related Posts

  • ブログサムネイル画像

    2024年11月25日

    Algernon Sinfonia

    アラン 10年 ロックランザ蒸留所 バーテンダーが選ぶ推しのシングルモルトウイスキー / 中野 Whisky Burgers

  • ブログサムネイル画像

    2024年11月25日

    Algernon Sinfonia

    ジャパニーズウイスキーフライト 飲み比べしたいオススメ人気ランキング / 恵比寿 VinSanto

  • ブログサムネイル画像

    2024年11月24日

    Algernon Sinfonia

    コンパスボックス スパイスツリー ブレンデッドモルトスコッチウイスキー 惜しまれつつ終売確定 / 国分寺 LIBRE

  • ブログサムネイル画像

    2024年11月23日

    Algernon Sinfonia

    グレンスペイ 10年 2012 レディオブザグレン 元銀行員がつくるバニュルス樽で熟成したウイスキー / 代々木上原 Whisky Gibier