2013/12/30
先日28日をもちまして、当店アルジャーノンシノニムの年内営業を終了致しました!
今年は本当に様々な方々に支えられ、今までに無く充実した1年を過ごすことができました。
皆様、心から、ありがとうございました!!
今日のブログは年末のご挨拶、だけではありません。( ̄▽ ̄)
今日はタイトル通り、鳩のお話です。
実は、先日の営業最終日、鳩を出せるお客さまがご来店されました。笑
本業がマジシャン、と言う訳ではないのですが、マジック以外にも最近はやりの
(弊社の一 部ですが)メンタリズムなんかもお得意なお客様。笑
「今日は鳩は出せないのですか?」とお聞きすると
「鳩も年末は実家に帰省するので、今日はいませんよ」とのこと。笑
鳩は他から借りてマジックに使っているようで、今は返却期間なのだそうですね。
さて、そのマジックによく登場する白い鳩。
駅のホームや公園で見かける鳩とは明らかに違っていますよね。^^;
しかし、マジックで一般的な鳩を見た覚えはありません。
そもそもマジックで登場する鳥に鳩が選ばれているのはなぜでしょう?
鳩のことを思い返してみると、納得がいきます。
駅のホームや公園に いる鳩、私たちが近づいていってもあわてて逃げたりしませんよね?
なぜか人に慣れているのです。それは実は、歴史的な理由があるのです。
基本的にハトは家禽として人のそばで生活していました。
鳩の先祖の多くは、「カワラバト」を原種とする外来の鳥であり、かつては観賞用、
伝書鳩など、様々な役に立ち、「イエバト」として飼われて来ました。
それが野生化したり、戻れずにいる伝書鳩なども、
公園などに棲みついたなどの経緯があるのだとか。
こうしてハトの歴史を振り返ると、野生のトリを昔から1000年単位で
飼いならしていった中で、人間が、警戒心が薄く、慣れやすい鳩を
選んで残していった事が分かります。
又鳩自身が家禽として、人 間に頼って生きていること、
人間が害をなさないことを長い年月で覚えていったことは大きいと思います。
その逆が雀。
一歩踏み出すだけで警戒し、すぐに飛び立ってしまいますよね。
それも又、人との関わり方によって、雀が人に対して
極めて強い警戒心をもっているからなのです。
「舌切り雀」でもおばあさんに舌を切られてしまった雀。
古くから農耕を営んできた人間にとって、米などを食べる雀は敵だったのです。
なるほど。雀自身が人に疎まれ、嫌われてきたことを分かっているのです。^^;
マジックの鳩のお話に戻します。( ´ ▽ ` )ノ
マジック用に使う鳩は銀鳩という種類で、よく見かける鳩とは違う種類のものです。
この鳩は 気性がおとなしく、きちんと育てればそれほど難しい訓練をしなくとも
マジックに用いることができるのですね。
又、マジックに登場する鳩は、隠されている間に暴れたり、姿を見せないように、
普段から狭く・・・暗い場所で飼育、訓練されているのだとか。
可哀相な気もしますが、その鳩にとってはそれが日常なのです。
そんな、警戒心の薄い鳩。
しかし、皆様ご存じのように1羽が飛び立つと、群れていた鳩が一斉に飛び立ちますよね。
それは鳥の習性なのです。危険を感じると群れで行動することで、身を護ってきたのです。
警戒心をすっかりなくしたようでも、「群れの習性」は忘れていない鳩。
長い歴史の中で、かつては「イエバト」として飼われ てきたのに、
今では道路や建物へのハトのふん害の深刻化や、人にうつる病気、
アレルギーの原因になる可能性から、嫌われることも多い存在です。
「長年飼いならされてきた警戒心のなさ」と、「嫌われるようになった状況」との狭間で、
複雑な思いをしてるかもしれませんね。^^;
私、動物は大好きなのですが、鳥はどうも苦手でした。( ;´Д`)
しかし、調べてみると人に最も大切にされてきたのが鳩だったのですね。
そして平和の象徴でもある、鳩。
忌み嫌わず、温かい目で見守ってあげようかなと思いましたね。笑
と言うわけで、今日は鳩のお話でした。
そしてお酒のご紹介。今日は 久しぶりにワインにします!
ヌマンシア。
スペインのテンプラニーニョ。コスパ抜群の赤ワインです。
Takayo Mano
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