2020/07/07
Fairground 下北沢の漆山です。
ワインの葡萄品種によって、ワインの醸造上木樽を使用する場合とステンレスタ
ンクを使用することがあります。ブルゴーニュのシャルドネでは一般的にシャブリ地区ではステンレスタンクをすようする場合とそれ以外の地域では木樽を使う
ことを一般的としていることがあります。もちろんそうでない場合もありますが、
本日ご紹介する葡萄品種「アリゴテ」は一般的にはステンレスタンクでワインを仕込みます。
Alighté Vieille Vigne 2014
アリゴテ・ヴィエイユ・ヴィーニュ Glass 1200/ Bottle 6000
済んだ輝きのある薄いイエロー色の液面で外観からはよく熟した葡萄を使用していることがわかります。
香りは開いていて黄色い果実を中心に柑橘の香りがとても心地よいです。
口に含むとアタックはやや弱く、高いレベルの酸を感じとてもフレッシュでもあります。
ブルゴーニュ地方のブーズロンではこの葡萄品種で AOC を名乗ることができます。この地域近辺の特有の葡萄品種となり、クレーム・ド・カシスと合わせて
「キール」というカクテルの発祥の地でもあります。
Kazukuni Urushiyama 漆山和邦
Faiground Wine bar & Gallery 下北沢
03-3464-4641
Google Map 世田谷区北沢2-3-12 友和ビルB1