2021/03/05
Fairground 下北沢の漆山です。
ブルゴーニュ地区ではフランスを代表する白ワインがあります。特にグラン・クリュの畑をようするピュリニー・モンラッシュ村やシャサーニュ・モンラッシュ村にまたがるモンラッシュや、コルトン・の丘の中腹にあるグラン・クリュのコルトン・シャルルマーニュなどが有ります。
そしてグラン・クリュこそは無いものの本日ご紹介するワインもブルゴーニュ3大白ワインの一つを生み出す村のワインとなります。
Meursault Joseph Drouhin 2017
ムルソー ジョセフ・ドルーアン
外観は澄んだ輝きのある少しグリーンがかった淡いイエロー色で、気泡などはみられず、粘性もやや高いようです。
香りはグレープフルーツやシトラスの香り、白や黄色の中ぶりの中肉厚の花の香りと、ミネラル要素として石灰の香りもとても複雑です。
味わいはアタックはやや強めで、レベルの高い酸が全体を引き締め、残糖的要素を感じさせながらもドライでとても余韻を長く伸ばします。
フランスはブルゴーニュのコート・ドゥ・ボーヌにあるムルソー村から造られるこのワインは、プルミエ・クリュまでしかありませんが、とても素晴らしいワインをシャルドネ種から造られます。
Kazukuni Urushiyama 漆山和邦
Faiground Wine bar 下北沢
03-3464-4641
Google Map 世田谷区北沢2-3-12 友和ビルB1
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