2014/01/17
当店、アルジャーノンシノニムのBGMは現在、アーティストに特化した形で選んでいます。
今は、壮絶な人生を送り、音楽と女性に愛されたミシェル・ペトルチアーニ。
小さく脆い体と裏腹に、驚く程力強い音楽を奏でた、フランスのジャズピアニストです。
今でも愛されるミシェル・ペトルチアーニ。
彼の人生も含め、堪能して頂きたい音楽ですね。
BARはもちろん、レストラン、居酒屋、デパート、コンビニに至るまで、
BGMは欠かすことの出来ないもの。
しかし、昔からそうであった訳ではありません。
音楽を日常に取り入れるようになったのには
ちゃんとした理由があり、BGMにも歴史があるのです。
今日は、BGMについて。
四千年もの昔…エジプトで妊婦に音楽を聞かせて出産の苦痛を和らげたという記録をはじめ、
中国、インド、古代ギリシャなどで、音楽が鎮痛剤や精神療法のひとつとして
利用されていたことが史実に残されています。
長い長い歴史の中で、人は体験的に音楽の持つ不思議な力を生活に取り入れてきたのでした。
音楽の持つさまざまな特性について研究がはじまったのが、20世紀初頭です。
まず、「生産音楽」として職場の環境整備に活用されると、
音楽放送の事業化がはじまりました。
第二次世界大戦中に、勤労動員された工場で働く人の疲労を和らげ、
事故を減少させるためにつくられた番組もあったそうな。
第二次大戦後は、テープの普及によって音楽が身近なものとなりましたね。
また、音楽の持つさまざまな効用(精神の安定、気持ちの高揚、
ストレスの軽減などなど…が注目され、BGMが多方面で活用されるようになりました。
その後もCDが登場するなど音響技術が進み、現代では先程挙げた場所以外でも、
ホテル、展示場、職場、医療施 等々、BGMは社会になくてならないものになっています。
加えて近年は、BGMの環境デザインとしての要素も注目されるようになっています。
こうしたデザイン性は、ニュータウンの建設、店舗やレストランのマーケティング戦略
などで、販売における重要な要素のひとつとして認められるところとなっています。
賑やかな場所では明るい音楽を、落ち着ける場所では落ち着いた音楽を…
というように、その場面をデザイン出来るのもBGMの魅力ですよね(^^)
以上の様に、特に70年代以降はこれまでの「聞くための音楽」の他に、
環境のさまざまな要素をとり入れた環境音楽、心身の活性化を促す音楽療法、
そしてここ数年ブームになっている癒しと音楽の機能性が幅広く研究され、
一般の人々に浸透してきました。
こうしたことを背景に、BGMも心理効果や音響特性などの研究が進められているのです。
確かにBGMって、無いとなんだか違和感がありますし、
美味しい食事もお酒も、少し味気なくなるような気がしますよね。
音楽の力って凄いんです。
どのジャンルにも少し疎いのですが、改めて勉強しなくてはいけないと思いました。
今日はBGMについてでした!
今日は、ペトルチアーニを聞きながらグラスを傾けて、
ゆったりとBarの雰囲気を楽しんでみませんか?
BarにはBarにふさわしいワインがあるのです。
カサラポストール クロアパルタ
カルメネール主体。是非。
Takayo Mano
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bar Algernon Synonym / 赤坂見附
*17:00 – 0:00 (日祝定休), 17:00 – 2:00(金、祝前日)
*TEL 03-3586-0535
*港区赤坂3-10-6 雪華堂ビル 3F / Google map
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