バーテンダーがオススメするハイボールにしたいウイスキー / 恵比寿 VinSanto

当店ヴィンサントはスコッチシングルモルトウイスキーのボトラーズを中心に取り揃えております。
こういった銘柄の多くはストレートやオンザロックスで楽しむことが主流ではありますが、まずは一杯ハイボール、つまりウイスキーソーダで喉を潤したい時もありますよね。
たかがハイボールとあなどるなかれ、ただ単純にハイボールと言ってもウイスキーによって様々な味わいや香りを楽しむことができます。
BARで飲むハイボールはやっぱり特別でありたいですよね。
本日はバーテンダーが選ぶハイボールにオススメのウイスキーをご紹介致します。

• Dewar’s Whitelabel デュワーズホワイトラベル
• Oldparr Silver オールドパー シルバー
• Glenfarclas 10y グランファークラス 10年
• Peat monster ピートモンスター
• Whistlepig 10y ホイッスルピッグ10年

Dewar’s Whitelabel
デュワーズホワイトラベル

スコッチブレンデットウイスキー、デュワーズホワイトラベル。
世界中のバーテンダーが最も飲んでいるスコッチウイスキーとして有名な銘柄、プロフェッショナルが選ぶウイスキーとあらばその信頼性は非常に高いと言えますね。
クセのないスムーズで滑らかな口当たりと麦感が強くしっかりとした骨格があり、そのままストレートで飲んでも勿論美味しいウイスキーですが、ソーダで割ることでより甘みが広がりスイスイと飲めてしまいます。
とりあえず最初にハイボールで喉を潤したい時から、飲み疲れて一度リセットしたい時まで、幅広いシーンでお楽しみ頂けます。

Oldparr silver
オールドパー シルバー

こちらもスコッチブレンデットウイスキー、オールドパーシルバー。
オールドパーという名前は、152歳という驚異の年齢を生きた英国史上最長寿の伝説的な人物であるトーマス・パー氏の相性であり、末永く後世まで愛されるウイスキーでありたいという願いから付けられたそう。
日本では1873年に岩倉具視の欧米使節団が持ち帰り明治天皇に献上されたウイスキーとしても有名で、吉田茂や田中角栄など多くの政治家が愛飲したことでも有名なお酒です。
こちらのシルバーは、ソーダに合うようにと作られたシリーズでまさにハイボールの為のオールドパー。
柑橘系フルーツや蜂蜜、バニラの甘い香りがソーダと合わさることでよりフレッシュに強調されます。
飲み慣れたオトナの為のハイボール。

Glenfarclas 10y
グランファークラス 10年

スコッチのシングルモルト、グレンファークラスです。
グレンファークラスは、100%シェリー樽熟成を行う今となっては貴重な蒸留所の一つ。
シェリー樽由来の骨太な味わいと厚みのある甘さでファンの多い蒸留所ですね。
シングルモルトをハイボールで贅沢に楽しむのもバーで飲むハイボールの醍醐味ですよね。

Peat monster
ピートモンスター

ブレンデットウイスキーの会社、コンパスボックスが手掛けるウイスキーがこちらのピートモンスター。
その名の通り、アイラ島のモルトを中心にブレンド、非常にスモーキーでピーティーなクセの強いウイスキーです。
ソーダで割ることによって、スモーキーフレーバーが柔らかくなり、かすかに甘味も感じることが出来ます。
ちょっと変わったハイボールを、という方には是非オススメですね。

Whistlepig 10y
ホイッスルピッグ 10年

ホイッスルピッグは、昨年2021年の10月に日本初上陸したプレミアムライウイスキーです。
ライウイスキーとは、原料に51%以上のライ麦を使用したウイスキー。
ですが、こちらのホイッスルピッグはなんとほぼ100%ライ麦使用。
ライ麦の特徴である控えめな甘さと、豊かな風味を存分に引き出し、ライウイスキーとしては珍しい長期熟成によって複雑な味わいを生み出しています。
アメリカンウイスキーはソーダで割ることにより、更にその甘みと豊かな風味を引き出すことが出来ます。
いつもスコッチ派の方にもオススメしたいですね。

Naoshi Morioka  森岡尚史

VinSanto Bar & Whisky shop 恵比寿
03-3464-4641
Google Map 渋谷区恵比寿西2-1-7
Facebook
Instagram