アイラの女王ボウモアはここからはじめる 初心者向けボトル 4選 / VinSanto

2020/12/01

スコットランド最大の離島アイラ島。
ピートを炊いて蒸留することにより独特のヨード香をもったウィスキーは世界中のウィスキーラバーに愛され、聖地として知られています。
本日はそんなアイラ島の中でも、女王と称され、特に人気の蒸留所ボウモアから、初心者向けラインナップをご紹介。
それぞれ飲み比べてみるのもオススメですね。

 

 

1. ボウモア 12年 Bowmore 12y

ボウモア12年

ボウモアはアイラ島で最古にして最大の街・ボウモアにある蒸留所から作られるアイラモルト。
ボウモア、とはゲール語で大きな湾、という意味だそうでその名の通り蒸留所は湾岸に建てられています。
アイラ島の女王、と呼ばれることもありこれはその上品な味わいからと、エリザベス女王が訪問したアイラ島唯一の蒸留所だから、という2つの由来があるそうです。

こちらの12年はボウモアのレギュラーラインの中で最も基本となる定番ライン。
まずはこの12年を飲んでみないことには始まりませんね。
アイラモルトの入門編としてもオススメのアイラらしい一本。

 

2. ボウモア ナンバーワン Bowmore No.1

ボウモアナンバーワン

こちらのボウモアNo.1は12年や18年のように熟成年数表記がない、ノンエイジのタイプとしてリリース。
名前のNo.1とはボウモア蒸留所の第一貯蔵庫からきているそう、第一貯蔵庫は海抜0mと非常に海に近い場所にあるので潮の香りを楽しむことが出来るそう。さらにこちらはファーストフィルバーボン樽100%で熟成させたことから、ボウモアらしいスモーキーさの中にバニラの甘さを感じることが出来る一本となっております。

 

3. ボウモア 18年 Bowmore 18y

ボウモア18年

さて、長期熟成の18年です。
この辺りは特に12年はじめ若いボウモアと飲み比べてみると違いが特によく分かると思うので並べて飲み比べてみるのもオススメですね。
18年は見た目にも非常に色の濃いウィスキー、熟成の長さとシェリー樽由来の濃い色調。
熟成期間の長さから味わいは荒々しい香りは落ち着きフルーティーでウッディな香りとスモーキーさ。
上品なボウモアのポテンシャルを十二分に感じることが出来る一本ですね。

 

4. ボウモア ダグラスラインプロヴェナンス Bowmore 2013 Provenance

ボウモアプロヴェナンス

最後はボトラーズから一本ご紹介。
ボトラーズウィスキーはそれぞれ非常に個性を持ったボトルを楽しむことが出来るのが魅力ですね。
ダグラスレインはモルトラバーにはお馴染みの老舗ボトラーズ、プロヴェナンスシリーズはコストパフォーマンスの高いシングルカスク・ノンチルをリリースしています。
こちらは5年熟成と非常に若い原酒をボトリング、オフィシャルでは最短でも12年なので短期熟成を楽しむことが出来るのもボトラーズならでは。

 

Naoshi Morioka  森岡尚史
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