2014/10/10
いやぁ、1年って早いね。あっという間だね。
って言いたくなる季節ですね。
あと2ヶ月で年の瀬。早すぎます。
年末だけでなく誕生日や記念日、会社の行事等々、何かしらの節目で、
誰もが口にしたことのあるセリフではないでしょうか。
年をとるほど時間が早く経つように感じる。
言われてみれば何となくそう感じる「この現象」…
「ジャネーの法則」を皆様ご存知でしょうか?
Wikipediaにはこのように記されています。
ジャネーの法則は、19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネが発案し、
甥の心理学者、ピエール・ジャネが著作で紹介した法則。
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、
年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に解明した。
更に簡単に言えば、生涯のある時期における時間の心理的長さは
年齢の逆数に比例する=年齢に反比例する。
とのこと。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどあるのに対し、
5歳の人間にとっては5分の1に相当します。
つまり、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、
5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになるそうな。
50歳の1年は50年分の1年 < 5歳の1年は5年分の1年
Wikipedia内の記述に対する信憑性や真偽の程は置いておくとして、
単純に「なるほど」と感覚的に理解頂けるのではないでしょうか?
5歳、個人差はあれど、5歳の頃と言えば、毎日が新鮮。
見るもの、触るもの、やること、成すこと、すべてが初めての経験や出来事の連続。
それら1つ1つが、強烈な思い出や記憶となって心に刻まれる年頃です。
一方、50歳。
社会というものを一通り経験、理解し、新鮮さや驚きに出会う機会は
一般的には目減りするもの。
思い出や記憶に残る出来事が少ないばかりか、過去の類似体験と混同、上書きされがち。
もちろん、個人差は5歳の子供以上に大きいとは思いますが。
ここで、ジャネーの法則を振り返ると…
50歳の1年は50年分の1年 < 5歳の1年は5年分の1年、でしたね。
ところが、「現在進行形」で考えると少し見方が変わってきます。
今日、5歳になったばかりの男の子。
今日、50歳になったばかりのおじさん。
普段、1日を長く感じがちなのは、後者のおじさんのような気がします。
子供がよく言う「もっと遊びたい」や「もう帰らなきゃいけないの?」
この時、子供は、時間の経過を早いと感じているはず。
大人がよく言う「まだこんな時間かよ」や「この会議長いな」のように、
この時、大人は、時間の経過を遅いと感じているはず。
要するに、その場の時間の経過自体は、単調だったり
退屈な生活を送っている人の方が遅くも長くも感じるはずですね。
改めて、ジャネーの法則は、「主観的に記憶される年月の長さ」を指したものです。
「今現在進行している時間の体感速度」ではなく、
「過去を振り返った時に感じる時間の長さの印象」なわけですね。
いやぁ、1年って早いね。あっという間だね。とは言っても、
いやぁ、今年も1年早そうだな。とは言いませんからね。
ただ、このセリフ、いわずもがな…
今年も単調だったなー。今年も退屈だったなー。という、
心理的側面が隠れているともとれる以上、
あまり人前で連発しない方がいいかもしれませんね。^^;
50歳になっても、毎日が新鮮。
毎年、1年を振り返った際に、充実感や満足感をしっかりと実感できる、
そんな生活を送っていれば、年齢に関係なく、時間は平等に流れるのかもしれません。
そんな大人になりたいものです。
ジャネーの法則、覚えておくといいかもしれませんね。
来年も間近、来年の今頃も、1年て早いね、あっという間だね、
と言っている自分が目に浮かびます。
来年は、バーテンダーとしてまた一歩、進んでいけたらいいなと、今は思っています。
少し気は早いですが、1年間、振り返ってみながら、
やり残すことなく、来年を迎えたいですね。(^^)
Takayo Mano
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