ラグ蒸留所 スコッチモルトウイスキー解説評価 / 吉祥寺 Vision

2023/10/24

ラグ蒸留所

ラグ蒸留所について、徹底解説していきます。

 

 

ラグの地理

生産国:スコットランド
地域:アイランズ

 

ラグ蒸留所データと蒸留設備

所有者:アイルオブアランディスティラリーズ社
設立年:2019年
年間生産能力:75万リットル
仕込水:現地の井戸の水
ワンバッチ:2トン
発酵槽:オレゴンパイン4基
蒸留器:初留1基、再留1基
熟成庫:

 

ラグの解説

ラグ蒸留所は2019年にアラン島に新しく出来た蒸留所です。
アラン島には元々アラン蒸留所があり、そのアラン蒸留所の所有者であるアイルオブアランディスティラリーズ社が同じアラン島に建てた2つ目の蒸留所となります。
また、ラグ蒸留所が出来たタイミングで、アラン蒸留所はその土地の名前の「ロックランザ」に改名されました。
アラン島はスコットランドの縮図と言われる島で、北部と南部では大きく気候が異なり、南部では真夏のリゾートなのに北部では雪が降るということもあるそうです。
そのため、全く異なる気候で異なる風味のウイスキーが出来上がることが期待されています。

現在のラグの仕込みは麦芽2トンで、マッシュタンはセミロイタータン、発酵槽はオレゴンパインが4基、蒸留器は初留再留1基ずつですが、今後増設が可能なように広々とした生産棟になっています。

元々、ロックランザ蒸留所で生産されていたピートを使ったウイスキーの生産をラグで造るようにし、現在ロックランザはノンピートのみを製造しています。
ピートは 50ppmのヘビリーピーテッドを使用しており、スコットランド産に限らず海外産のピートも使って麦芽を乾燥させ、ピートのテロワールの違いなども実験しています。
このようにラグでは今後のウイスキーの研究のための実験を多数行うつもりで、酵母違いなども研究していくそうです。

また、ビジターセンターも力を入れており、ロックランザで年間10万人、ラグで10万人を目標に観光客を誘致しています。

 

ラグのラインナップ

Lagg Kilmory edition
ラグ キルモリーエディション

ハイランド産のピートで製麦した麦芽を使用した、ラグのフラッグシップラインナップ。
バーボン樽熟成で、これからのラグのスタンダードとなる1本です。
ちなみに、キルモリーとはラグの近くの土地の地名です。

 

Wataru Kobayashi 小林渉

Vision Whisky Bar ヴィジョン
吉祥寺/東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-8 耶馬ビルB1
0422-20-2023
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