2015/03/06
22歳くらいからわたしがハマっていること。
あまりイメージはないかもしれませんが…
料理です。
暇があれば何か作りたい勢いで料理に興味があります。
特に、パスタです。
きっかけは昨年。
ある幹部に、ペペロンチーノを美味しくつくれるなら、
どんなパスタも美味しく作れるよ、と言われたのがきっかけでした^^;
ペペロンチーノといえば、必需品は、
オリーブオイル
ニンニク
唐辛子
ですね(^^)
今日は中でも、オリーブオイルについて勉強したいと思います。
オリーブは人類によって最初に栽培された植物の一つであると言われています。
そしてオリーブオイルはオリーブの果実を搾るだけでオイルを作れることから、
人間が初めて手にしたオイル、なのだとか。
オリーブオイルを普及したローマ人は、
毎朝スプーン1杯のオリーブオイルが健康をつくると信じていました。
起源は7~8000年前の西アジアとされています。
オリーブは遥か昔の6000年前に、既にキプロス、シリア、クレタで
盛んに生産されていたそうです。
オリーブはもともとトルコの東南からアフリカ東北沿岸のごく一部に自生していました。
トルコ南部、地中海に面した地域が原産地とされており、
今でも野生のオリーブが自生しています。
ギリシアの歴史家トゥキディデスは、紀元前5世紀に
「地中海沿岸の人々は、オリーブの木とぶどうの木の栽培法を習得した時点で、
未開の状態から脱し始めた」と、書き記しています。
オイルという言葉の語源は、アラビア語で実はオリーブの意味します。
オイルといえばオリーブオイルしかなかったわけです。なるほど。
人間の生活に役立つ植物だったので、ワインと並び人類史上
最も早く栽培が始まったもののひとつでもあります。
すでに、6000年前のクレタ、キプロス、シリアで盛んに
オリーブオイルが生産されていたことが記録にあります。
オリーブオイルを普及したローマ人にとって、
オリーブオイルは生活に欠かせないものでした。
地中海東部で始まったオリーブの栽培を、
当時貿易の民であったフェニキア人が西へ伝えました。
栽培文化は、ギリシャ本土、現在の南フランスにあるゴール地方、
イタリア半島からシチリア、そして南スペインへと伝えました。
地中海全域で栽培されるようになったのは、紀元前3世紀に
イタリア全土を平定したローマ帝国でした。
ローマ人は他国を制服するたびに、オリーブの木を植えさせ、
現在のスペインなど地中海沿岸全域にその栽培地を広げていったといいます。
北アフリカ、特に現在のチュニジア、モロッコ、アルジェリアの一部は
ローマ人によってオリーブオイルの生産地として開発され、
この地に多くの人々が移民しました。
ローマ人にとってはオリーブオイルが生活に欠かせないものとなっていったのでした。
その使用範囲は広く、料理、医薬品、化粧品、灯火、祭儀、宗教上のセレモニー、
スポーツなど、あらゆる場面でオリーブオイルが使われました。
これらの用途で使用されていた莫大なオリーブオイルの消費量を満たすために、
有力貴族たちは属州で広大なオリーブ農園の経営を大規模に行い、
オリーブオイルをローマに運びました。
オリーブオイルを搾るネジ式プレッサーもこの時代に時代に発明されました。
驚くべきことに、この道具の仕組みは2000年前からあまり変わっていないんです。
古代より世界各地で普及してきたオリーブオイルの文化には、
いろんな神話が言い伝えられています。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教など多くの宗教で
オリーブオイルは聖なる油として大切に扱われています。
特に興味深いのは、「オリーブオイルを大切にする人は幸せになれる」
「毎朝スプーン1杯のオリーブオイルが健康をつくる」
などといったことわざがスペインやイタリアでは残っているそうです。
また、イタリアでは数十年前までどこの会社でも
年末に1年分のオリーブオイルを買うための特別手当を至急していたようです。
オリーブオイルが人々の健康と幸福を与えているといっても過言ではありません。
オリーブオイルは幸せを呼ぶのです。
食べても大丈夫なんですね!!w
安心しました。
合言葉は
オリーブオイルは、食べても太らない。
ですね!w
Takayo Mano
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