ナブ ニカラグアシガー ブランド解説 / 吉祥寺 Vision
ニカラグアシガーのブランド紹介をしていきたいと思います。
今回はナブをご紹介します。
ナブの解説
ナブは、ニカラグアで作られているプレミアムシガーのブランドです。
プレミアムシガーとは、すべて職人の手によるハンドメイドで、シガーのフィラー（中心部の味のメインになる部分）を細かくカットせずに大きな葉のままで巻き上げられたもののことを言います。
ナブは葉巻の味わいのSweet spotと言われる、「味わいが開花」するポイントを終始楽しめるというコンセプトのもと作られたブランドです。
そのため、ラインアップはすべて同サイズの4インチ×60リングゲージ（102ミリ×23.8ミリ）となっています。
製造はニカラグア産で、バインダー、フィラーはニカラグア産、ラッパーは種類により使い分けられており、それによりバインダー、フィラーのブレンドも変えることで、4種類のブランドを作り分けています。
ナブの種類
ナブ 460 カメルーン
ラッパー：カメルーン産
バインダー・フィラー：ニカラグア産
終始アマレットのような甘みとスパイスが楽しめるミディアムブレンドシガーです。ミディアムブレンドとは、キューバのブランドではロメオyジュリエッタくらいの強さとなっています。
ナブ 460 コネチカット
ラッパー：エクアドル産コネチカット
バインダー・フィラー：ニカラグア産
フローラルで癖のないアロマと甘みが広がる穏やかなミディアムブレンドシガーです。
ナブ 460 サングロウン
ラッパー：ニカラグア産ハバナ種
バインダー・フィラー：ニカラグア産
黒糖やザラメ、穀物を彷彿とさせる甘み。強烈なニコチン。アフターディナー向けのフルボディシガーです。
キューバのブランドではボリバーやパルタガスくらいの強さです。
サングロウンというのは、通常ラッパーは日陰栽培をすることで、葉が薄くきれいになり、その分味わいは弱く、そのためフィラーの味に与える影響が少ないのですが、こちらのブランドは日なた栽培をすることでラッパー自体にも強い味を持たせています。
ナブ 460 マデューロ（申し訳ありませんが在庫切れで近日再入荷予定のため、写真はありません）
ラッパー：ブラジル産マデューロ
バインダー・フィラー：ニカラグア産
コーヒー豆やチョコレートを彷彿とさせるアロマ。濃厚なタバコのコクが味わえる、愛煙家専用スーパーフルボディシガーです。
マデューロというのはラッパーの中でも特に色合いが濃く黒っぽいものを指し、本来はラッパーは味への影響が少ないのですが、マデューロ葉は大変強く濃厚なコーヒーのようなアロマが特徴で、それを生かしたブレンドです。
Vision Whisky Bar ヴィジョン
吉祥寺／東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-8 耶馬ビルB1
0422-20-2023
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