シングルモルトオブスコットランド コスパ最強ボトラーズから新入荷カリラ他 / 恵比寿 VinSanto

当店ヴィンサントはスコッチシングルモルトウイスキーのボトラーズを中心に取り揃えております。
今回ご紹介するボトラーズはザ シングルモルツ オブ スコットランド。
エリクサーディスティラーズ社のメインブランドで、蒸溜所の個性が良く表れた原酒を厳選してボトリング。
入念なテイスティングによって選び抜いた樽をシングルカスクや数樽のスモールバッチでボトリングした人気シリーズです。

そんなシングルモルツオブスコットランドから同時に4つの蒸溜所銘柄がリリース、最新入荷のボトルをご紹介致します。

• Caolila 8y Single malts of Scotland カリラ 8年 シングルモルツオブスコットランド
• Dailuaine 10y Single malts of Scotland ダルユーイン 10年 シングルモルツオブスコットランド
• Glengalioch 10y Single malts of Scotland グレンギリー 10年 シングルモルツオブスコットランド
• Bnerinnes 12y Single malts of Scotland ベンリネス 12年 シングルモルツオブスコットランド

Caolila 8y Single malts of Scotland
カリラ 8年 シングルモルツオブスコットランド

アイラ島の人気蒸溜所カリラの8年熟成、所謂ヤングカリラですね。
世界中で人気に拍車が掛かり、価格高騰と品薄が止まることを知らないアイラモルト、オフィシャルボトルはもちろんボトラーズは特に顕著で、とにかく買えない現状に悩まされるウイスキーラバーも多いのではないでしょうか。

こちらのカリラはヤングエイジならではのパワフルなスモーキーフレーバーに、カリラの特徴的なレモンやライムの柑橘系ニュアンス。

Dailuaine 10y Single malts of Scotland
ダルユーイン10年 シングルモルツオブスコットランド

ダルユーインは、有名なマッカランやグレンリベットなどと同じ地域のスペイサイドモルト。
オフィシャルでのシングルモルトとしてのリリースがなかったのであまり知られていないかもしれませんが、かのジョニーウォーカーのキーモルトにもなっている実力派。

ハチミツやバニラ、バタートーストのような甘く爽やかな香りが広がり、洋梨のフレッシュでまとわりつくような甘さが心地良い一本。
ストレートは勿論、トワイスアップ（水と1:1で割る）でも。

Glengalioch 10y Single malts of Scotland
グレンギリー10年 シングルモルツオブスコットランド

ハイランド地域で最古の蒸溜所の一つとも言われるのがグレンギリー蒸溜所。
その長い歴史の中では幾度となくオーナーが変わったり、閉鎖していた時期もあったりとなかなか苦難の道だったようです。
現在はサントリー社がオーナーとなり、大幅な改修工事やオフィシャルボトルの積極的リリースなど徐々にライトユーザーにも馴染みのあるウイスキーになっていきそうな予感です。
ちなみに駆け出しバーテンダーを悩ませる読み方蒸溜所の１つとしても有名？と個人的には思ってます。
Glengalioch でグレンギリーですからね、ゲール語の妙です。読めるとカッコいいのでBARで是非サラリと披露しましょう。

こちらのギリーはカスタードクリームやバター、アーモンドの香り。
キャラメルやスパイスの複雑な奥行き、ビスケットやチョコレートなどのお菓子系の甘さ。

Bnerinnes 12y Single malts of Scotland
ベンリネス 12年 シングルモルツオブスコットランド

最後にご紹介するのはスペイサイドモルト、ベンリネスです。
華やかでフルーティー、スムースな酒質が特徴であり最大の魅力ともいえるスペイサイド地域において、敢えてスモーキーでスパイシー、パワフルなウイスキー作りを信条とするベンリネス。
そのスタイルからスペイサイドの異端児と呼ばれることも、男子はちょっとグッとくる異名じゃありませんか？
ジョニーウォーカー、J&Bという超有名ブレンデットモルトの原酒としての提供がメインでシングルモルトとしての流通がスタートしたのはまだまだ最近のことですね。
知名度は低いものの愛好家からは高い評価をうける隠れた銘酒、ベンリネス。

クローブやシナモンのスパイス香、ほのかにダークチェリー。
アーモンドやコーヒー、ジンジャーの味わい。

Naoshi Morioka 森岡尚史

VinSanto Bar&Whisky Shop
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