アードベッグ蒸留所 アンソロジー入荷！限定ボトル飲み比べ / 恵比寿 VinSanto

当店ヴィンサントはスコッチシングルモルトウイスキーのボトラーズを中心に取り揃えております。

1815年創業の蒸留所で、アイラ島の住人のジョン・マクドゥーガルによって建設されたアードベグ。
それ以降マクドゥーガル家によって運営されてきましたが、1973年にハイラムウォーカー社とDCL社によって買収されました。
しかしながら1981年にウイスキー不況によって閉鎖が決定。
1997年にグレンモーレンジィ社が買収し、それ以降のモルトブームに乗り、挑戦的なボトルを多数リリースすることで復活。

現在は「アードベギャン」と言われる熱狂的なアードベッグファンを生み出している人気の蒸留所ですね。

注目の限定ボトル、アンソロジーが近日入荷！
ということで本日はアードベッグのラインナップをご紹介致します。

• 1. Ardbeg 13y Anthology アードベッグ 13年 アンソロジー
• 2. Ardbeg 19y Traighbhan Batch5 アードベッグ 19年 トリーバン バッチ5
• 3. Ardbeg Bizzarbeq アードベッグ ビザーベキュー
• 4. Ardbeg Heavy vapours アードベッグ ヘビーヴェイパー
• 5. Ardbeg Ten アードベッグ 10年

1. Ardbeg 13y Anthology アードベッグ 13年 アンソロジー

2023年9月の新入荷限定ボトル、アンソロジー。
稀少で特別、そして実験的なアードベッグの新シリーズとなるアンソロジーシリーズの第一弾となる今回のハーピーズテール。
クラシックなバーボン樽とソーテルヌワイン樽を組み合わせて13年間熟成。
甘さとスモーキーの究極のハイブリッドを目指して作られた新シリーズの幕開けです。

ソフトでオイリーな口当たり、濃厚な甘さと芳香のあるウッディでスモーキーな味わい。
既に次回作も楽しみな新シリーズですね。

2. Ardbeg 19y Traighbhan Batch5 アードベッグ 19年 トリーバン バッチ5

こちらも最新のアードベッグボトル、定番商品の位置付けではありますがスモールバッチの少量生産につき、実質限定ボトルのような存在のトリーバンシリーズから、2023年リリースの第5弾が登場です。
アードベッグのオフィシャルシリーズの中では最長の熟成年数19年、聞き慣れないトリーバンという言葉はゲール語で歌う砂、というポエミーなタイトルなんですね。

貴重な長期熟成のオフィシャルアイラモルト、5年目となる今作も仕上がりが楽しみですね。

3. Ardbeg Bizzarbeq アードベッグ ビザーベキュー

その名もバーベキューという個性的なタイトルの限定ボトルが登場。ウイスキーの持つ肉っぽさ、所謂ミーティーなニュアンスに着目したという、アードベッグらしい個性的でチャレンジングなボトル。
2回焦がしたオーク樽、ペドロヒメネス樽、そして炭火で追加の焦げをプラスしたオリジナルのバーベキュー樽を熟成に使用。

スモーキーでミーティー、ベーコンや燻製肉のニュアンスを楽しめる個性的なアードベッグ。

4. Ardbeg Heavy vapours アードベッグ ヘビーヴェイパー

2023年のアードベッグデー限定ボトルがこちらのヘビーヴェイパーです。

直訳すると、重い蒸気。アードベッグの蒸留器に取り付けられた精留器、ピュリファイアーはアードベッグの特徴であるスモーキーフレーバーとフルーティーさのバランスを取る役割を果たす存在です。
今回はそのビュリファイアーを敢えて外すという、まさにアードベッグらしいチャレンジングなボトルです。

スパイシーな口当たりに力強い余韻、アードベッグらしいスモーキーフレーバーをしっかりと感じることができる一本です。

5. Ardbeg Ten アードベッグ 10年

なんといっても基本の定番、オフィシャルボトルの10年は外せませんね。通称アードベッグテン。

名前の由来はゲール語で「小さな岩礁」。
ピートの強さは60ppmで、アイラ島で通常リリースされているものの中では最も強いことでも知られています。スモーキーフレーバーに強いピート香と、アードベッグの個性を完全に現した一本なので何はともあれまずはこちらからスタートして頂きたいボトルです。

素晴らしい完成度で、個人的にはスコッチウイスキーのオフィシャルボトルの定番商品の中では最も完成されているのではないかと思うほど。

Naoshi Morioka 森岡尚史

VinSanto Bar&Whisky Shop
恵比寿／東京都渋谷区恵比寿西2-1-7
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