BARで嗜むシガーの基礎知識 入門編 / 吉祥寺 Vision

2020/03/05

シガー

2020年4月1日から、東京都は受動喫煙防止条例がスタートします。
多くのお客様から問い合わせがありますが、当店は4/1以降も喫煙が可能になっています。
当店は、シガーの出張販売店として登録されており、喫煙を目的とする店舗となっています。

ということで、今回は改めて、シガーの基礎知識をご案内をしていきたいと思います。

 

  1. シガーとタバコの違い
  2. シガーの種類
  3. シガーの選び方 簡単編

 

1. シガーとタバコの違い

煙草とドライシガー

シガーとは別名葉巻と言われます。タバコはタバコ葉を紙で巻いています。
またフィルターがあるものが多いです。
シガーは紙ではなくタバコ葉で巻いています。
フィルターが無いものがほとんどです。
写真は一目瞭然、紙巻きとタバコ葉で巻いている物です。
一番左がフィルターなしのタバコ。真ん中がフィルターありのタバコ。右がシガーの一種のドライシガーです。

 

2. シガーの種類

ドライシガー

シガーにはプレミアムシガーとドライシガーの2種類があります。

ドライシガーとは、シガーの中が細かく刻まれた葉で構成されています。
プレミアムシガーは、中の葉も刻まれていない大きい葉で構成されています。
また、プレミアムシガーは香料などによる味付けをしないのが特徴となっています。
写真はドライシガーの代表の、シガリロと言われるもの。コイーバショートとトリニダッドショートです。

 

3. シガーの選び方 簡単編

ロブスト

シガーは多くの種類があり、自力で選ぶことが難しいとよく言われます。
そういう方に朗報です。
シガーは大雑把に言うと、選び方は3つのポイントだけ絞ればなんとかなります。

・長さ
・太さ
・ブランド

の3つなのですが、それも覚えるのが難しい。
ということで更に簡単にしましょう。

長さ太さは、ある程度規格サイズが決まっています。下記2つだけ覚えてください。

・ロブスト(太め短めの標準サイズ)
・ペティコロナ(細め長めの標準サイズ)

です。どこのシガーバーに行っても、まずは上記2種はおいてあると思います。
上記写真の太い方がロブスト、細い方がペティコロナです。

その上で、ブランドです。ブランドは有名なところがいくつかあるのですが、

・パルタガス(強め)
・コイーバ(やや強め)
・モンテクリスト(中間の強さ)
・ロメオ・イ・フリエタ(中間の強さ)
・ホヨードモントレー(弱め)

が代表格です。
シガーを吸ったことがなければ、中間〜弱めを選ぶことをおすすめします。

 

シガーストレングス

上記写真の左から、パルタガス、コイーバ、モンテ・クリスト、ロメオ・イ・フリエタ、ホヨードモントレーです。
ラベルをなんとなく覚えましょう。

ということで、次の解説では切り方、吸い方などを、より細かくいろいろご紹介していきたいと思います。

 

Wataru Kobayashi 小林渉

Vision Whisky Bar ヴィジョン
吉祥寺/東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-8 耶馬ビルB1
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