2021/08/02
アメリカケンタッキー州のローレンスバーグにあるワイルドターキー蒸留所で造られるワイルドターキー8年。
原料は遺伝子組み換えを行っていない穀類やライ麦を使用しデンプン質が豊富な物を使用しています。
他のバーボンウイスキーに比べコーンの比率が低く、ライ麦、大麦麦芽の比率が多いのが特徴です。
蒸留の仕方にも特徴があり、本来蒸留時のアルコール度数は80度以下に定められているのに対し60~65度で蒸留し樽詰めのアルコール度数も62.5度よりも低い54~55度で行われています。
アルコール度数を下げる事によりボトリング時の加水量が減ってよりフルフレーバーな仕上がりになります。
色は濃いめの琥珀色でバニラや穀物の甘い香りを感じます。味わいとしては穀物、バニラの甘さと樽香が複雑に感じ、バーボンらしい力強さを感じます。
飲み方もストレートもオススメですが個人的にはロックにしてゆっくりと楽しむのもオススメです。勿論ソーダで割ってもスッキリしていて美味しいです。
知名度もコストパフォーマンスも高いワイルドターキー。
ウイスキー未体験の方もぜひお試しください。
Tomoki Sakurai 櫻井大貴
LIBRE Whisky & Cocktail 国分寺
042-324-6606
Google Map 国分寺市南町3-18-4 3F
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